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赤﨑記念研究館
赤﨑勇先生(2014年ノーベル物理学賞)が世界に先駆けて研究した青色発光ダイオードの開発にいたる学術成果を記念して、その功績を広く世に伝え、学術創生の重要性を後に続く若い世代に継承すべく、青色発光ダイオードに関する特許実施料収入により建設された。産学連携研究ゾーンの中心施設として、前面に交流広場を設け、広場に面する南東面をレンガの風合いのタイル張りとし、重厚感と落ち着きを持たせるとともに、シャープな金属製の庇、コンクリート打放しの展示室、豊田講堂の時計塔(LED製)を臨む最上階の赤﨑特別教授室がアクセントとなり、特徴的な外観を構成している。
設計:シーラカンス アンド アソシエイツ
施工:安藤建設,東邦電気工業,関林工業
竣工:2006
規模:地上6階・2,299㎡
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